芝居風呂しばいぶろ
別題: 二段目
銭湯で忠臣蔵の役の優劣を言い争ううちに、着物が消える話。
あらすじ
銭湯で芝居好きたちが忠臣蔵二段目の話を始めました。松切りの場の話から、本蔵がえらいか由良之助がえらいかで言い争いになり、けんか騒ぎに発展します。
「大変だ、誰か梶川与惣兵衛の役をやる者はいないか」という声もむなしく、なかなかおさまりません。
巻き添えを食ってはかなわないと、先に体を洗い終えていた客が急いで上がり、身支度をしようとします。
「おや、おれの着物がない。番頭、着物はどこだい」と尋ねると、番頭はすました顔で「二段目じゃーい」と答えました。
成立と背景
春風亭柳橋が高座にかけていた噺です。
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- 国立国会図書館サーチ
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- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

