釈迦と阿弥陀しゃかとあみだ
釈迦が阿弥陀の髪を剃り、その痛がりようを名にかける短い話。
あらすじ
お釈迦様が長い修行を終えて山を下りたところ、阿弥陀様と出会いました。意気投合した二人は連れ立って日本へ渡り、仏教を広めていこうという話にまとまります。
ところが阿弥陀様の髪がずいぶん伸びて見苦しくなっていたので、お釈迦様が気を利かせてその髪を剃ってあげることになりました。
剃ってもらった阿弥陀様が「おお痛い、アミダがこぼれる」と声をあげると、お釈迦様は「そうだろう、シャカ剃りだ」と答えました。
成立と背景
この小咄は、「お血脈」という演目を演じる前のマクラとして、しばしば使われています。
この演目を調べる・聴く
- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

