落語の演目

お粥さましおかいさまし

滑稽噺上方落語が原話若旦那

別題: お粥丁稚

けちな主人が言い方を直させたばかりに、粥が冷めてしまう話。

あらすじ

けちな旦那が、飯を炊くのはもったいないと言って朝も夕も粥をすすっています。近所へ出かけているとき、小僧が夕飯の粥ができましたと呼びに来ました。

帰ってきた旦那は小僧に、ああいうときはご飯ができましたと言うものだと小言を言います。

翌朝、旦那は熱い粥で舌をやけどしました。もう少し冷ましておけと言い置いて、近所へ行き碁に夢中になります。

夕方、小僧が来てお夜食の支度が整いましたと告げても聞こえないようすです。何度も呼ばれて、旦那が大声で言いました。「やかましい。やけどせんようにさましとけ」。

成立と背景

上方の噺です。原話は寛延四年に大坂で出た『軽口浮瓢箪』巻三の「茶粥の飯」などです。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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