落語の演目

茄子の夢なすびのゆめ

滑稽噺上方落語が原話

別題: 茄子のへた

大げさに話す男が、夢の茄子の大きさをたとえる短い話。

あらすじ

何を話すにも大げさに言う癖のある男が、ある朝、ゆうべ見た夢の話だと言って、途方もなく大きな茄子の夢を見たと言い出します。

話を聞いた周りの者たちは半信半疑になりながらも、いったいどれほど大きな茄子の夢だったのか、詳しく聞かせてほしいと重ねて尋ねました。

男はこう答えました。「闇の晩に、へたを付けたような大きさだったよ」

成立と背景

原話は、安永二年に江戸で出た「聞上手」に収められている「大牛」という小咄で、大きな牛の夢を大きな茄子の夢に変えたものです。

この演目を調べる・聴く

落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

← 落語の演目一覧へ