国定忠治くにさだちゅうじ
赤城山の一件を題材にした、落ちが先にあるバレ噺。
あらすじ
国定忠治が赤城山に立てこもっていたころ、新婚早々の子分である板割りの浅太郎は、さびしさに耐えかね、松の木陰でひとり気を紛らわせていました。
これを日光の円蔵が見つけ、忠治に知らせます。忠治は激しく怒り、浅太郎の一物を刀でスパッと切り落としてしまいました。
勢いあまって切られたものが空高く飛んでいくのを見て、浅太郎は言いました。「親分、カリが南の空へ飛んでゆかあ」
成立と背景
サゲを先に思いつき、あとから筋を組み立てて作られたバレばなしであろうといわれています。
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- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

