落語の演目

こんな顔こんなかお

滑稽噺女房親子

別題: ノッペラボー

のっぺらぼうに驚いて逃げ込んだ先でも、同じ顔に出くわす話。

あらすじ

夜、川堤の柳の下に、若い女が一人たたずんでいました。身投げでもしそうな様子だったので声をかけると、振り向いた顔には目も鼻も口もありません。

驚いて逃げ出した男は、城の近くまで来たところで屋台を出している夜泣きうどん屋を見つけ、飛び込みます。うどんを注文しながら、いましがた見た出来事を話して聞かせました。

話を聞いたうどん屋の親父は「それはこんな顔ですか」と言いながら振り向きます。その顔もまた、目も鼻も口もない顔でした。

成立と背景

民話に原話があり、昔話を集めた本の中に同じ話が収められています。右女助から三升家小勝に改名した演者は「ノッペラポー」という題で、終わりのない噺として演じていました。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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