落語の演目

風の神送りかぜのかみおくり

滑稽噺医者上方

別題: 風の神、風邪化物

町内総出の風の神送りで、一人だけ名残を惜しむ者がいる話。

あらすじ

昔は風邪がはやると、風の神送りという行事をしました。町内の各家から一人ずつ出て、町はずれまで送り出していきます。

送れ送れ、風の神送れ、どんどんと送れ、と声をそろえて練り歩きました。

ところがその中に一人、おなごり惜しいと言う者がいます。誰だと調べてみると、町内の薬屋の主人でした。

成立と背景

上方では囃し言葉が違い、風の神送るっと弾んで言うと、鉦と太鼓と三味線が囃し立てます。人の声と鳴り物の掛け合いでにぎやかに送りました。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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