落語の演目

敵討かたきうち

滑稽噺若旦那小僧

落ちぶれた若旦那が、なじみの女の前で言い訳を並べる話。

あらすじ

若旦那が道楽が過ぎて家族に見限られ、ついに物乞いにまで落ちぶれて、野はずれに寝ていました。

そこへなじみの女郎が通りかかり、変わり果てた姿を見つけて驚きます。自分のせいでこんな姿になったのかと言ってすがりつき、泣き出しました。

若旦那が女をたしなめます。「これこれ声が高い。私は親の敵討ちに出ているのじゃ」。

成立と背景

原話は元禄四年に京都で出た『軽口露がはなし』の「物のあはれは人の行末」と、寛延四年に大坂で出た『軽口浮瓢箪』の「非人の僭上」です。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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