落語の演目

岩おこしいわおこし

滑稽噺上方落語が原話夫婦

倒れた夫婦岩を杖ひとつで起こした老人の、正体を尋ねる話。

あらすじ

二見ヶ浦の夫婦岩が、暴風雨で倒れてしまいました。何とか起こす方法はないかと人々が騒いでいます。

そこへ一人の老人が現れ、杖の先でちょいと岩をたたきました。すると岩が起き上がります。

たいした人が来たものだ、いったいどこの誰だろうと住所と名前を尋ねました。「大阪二つ井戸の岩おこし屋や」。

成立と背景

上方の小咄です。岩おこしは粟おこしを固くした菓子で、大阪道頓堀の二つ井戸には津の清という岩おこし屋があります。菓子の名と岩を起こすことを掛けたサゲです。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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