落語の演目

いうにいわれぬいうにいわれぬ

滑稽噺上方落語が原話上方

別題: 亀の天上

言うに言われぬことの例として、蛇の昇天の一件を挙げる話。

あらすじ

世の中には口に出せないことがたくさんあります。その例として、昔は蛇が年を経ると天から迎えが来て昇天し、そのときに竜巻が起こると言われていました。

ある古池の大蛇が近く昇天するというので支度をしていると、同じ池の亀が一緒に連れて行ってくれと頼みます。蛇は承知しましたが、翌日竜巻が立つと、迎えの雲に飛び乗ってから亀のことを思い出しました。

もう一度戻る機会はない、困ったと下を見ると、亀は蛇の尾をくわえてぶら下がっています。ここにいると言いたいのですが、口を開けば真っ逆さま。そこが「いうにいわれぬ」。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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