落語の演目

按七あんしち

滑稽噺按摩銭勘定

別題: 七の字

質屋になって高慢になった元あんまが、字が書けないことを町内の者に試される話。

あらすじ

貧しい暮らしをしていたあんまが、叔父の遺産を得て質屋を始めました。金持ちになるにつれて高慢になり、町内の者から疎まれています。

羽織を着て腰に矢立を差して歩く姿を見た二人が、字も書けないくせにと、恥をかかせてやろうと呼び止めます。七の字を書けたら金をやると持ちかけました。

当人は先に金を出せと言い、二人が工面に帰った隙に知り合いから書き方を教わります。横に一を引き、上から引いて尻を曲げる。二人の前でそのとおりに書いてみせました。

この演目を調べる・聴く

落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

← 落語の演目一覧へ