落語の演目

植木屋娘うえきやむすめ

滑稽噺和尚

寺に寄食する青年と植木屋の娘の仲を、主人が養子縁組にまとめようとする話。

あらすじ

植木屋の主人が旦那寺へ行くと、そこに青年が寄食していました。男ぶりもよく気立てもいいので、主人はすっかり気に入り、娘の婿にほしいと申し出ます。しかし和尚は婿にはできないと断りました。

ところが青年と娘は付き合ううちに、娘のほうが身ごもったようすです。主人はこれで話が通ると考えて寺へ駆け込み、娘を身ごもらせたのだから婿になってもらわなくては困ると掛け合いました。

ところが青年は婿には行かないと言います。

それならどういうつもりで手を出したのだと詰め寄ると、「商売が植木屋、根がこしらえものかと思っていました」。

成立と背景

夜店で売る植木には根を作り足したものがあり、それを織り込んだサゲです。上方の噺で、東京では七代目春風亭柳枝が演じました。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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