丹波ほおずきたんばほおずき
広間の落とし物と思って近づくと、別のものだった短い話。
あらすじ
本願寺に、千畳敷きもあろうかという大広間がありました。それを高い場所から見物していた男の目に、丹波ほおずきらしきものが床に落ちているのが留まります。
拾おうとその場所まで近づいて行きました。
近づいてよく見ると、それは緋の衣を着た坊さんが昼寝をしている姿でした。
成立と背景
上方に伝わる小咄で、大広間がいかに広いかを誇張して伝えるものです。
この演目を調べる・聴く
- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

