落語の演目

無筆の下女むひつのげじょ

滑稽噺女中奉公人

字の読めない下女が、読んでもらう途中で慌てて耳をふさぐ話。

あらすじ

字の読めない下女が御新造に、故郷から届いた手紙を読んでくれるよう頼みました。御新造が「どこから来たんだえ」と尋ねると、下女は「父親のところから」と答えます。

御新造は「なんだかおかしな書き方だね」と言いながら読み進めます。手紙には「おめえさまが江戸に奉公にお出でなさったそうだが、年が明けるのを待っております。年が明けたら、あんたと夫婦になると言っているんですよ」とありました。

聞いていた下女はハッと立ち上がり、御新造のうしろへまわって耳をふさぎました。「それを聞かれてたまるものか」

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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