穴子でからぬけあなごでからぬけ
与太郎がなぞかけに金を賭け、答えを両方言ってよいと譲って勝ちを取る話。
あらすじ
与太郎が仲間になぞかけを出し、金を賭けようと持ちかけました。まっ黒で角が二本、足が四本でモーと鳴くものと問い、牛と当てられます。
次に烏、続いて犬と、値を吊り上げながら出しますが、いずれも当てられてしまいました。そこで大きく賭け、長いのも短いのもあり、太いのも細いのもあって、つかむとぬるぬるするものは何かと問います。
相手は蛇と鰻の両方を言って取ろうという腹だと見抜き、与太郎は両方言ってよいと譲ります。そのうえで、それは穴子だと言って勝ちを取りました。
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

